デザインについて学ぶこともできるだろう
デザインすること。
これほど洒落ていて、とっつきにくい行為はないという雰囲気もあるけど、
いくつか理論書が出ているから、これらを読めばなにか学べるんだろう。
というわけで、ネットのレビューを参考にいくつか物色してみる。
「デザイン・ルールズ」を図書館で借りてみた。
チラシや雑誌のページのデザインについて書かれている。
まあグラフィック・デザインというのはそういうものなのだろう。
かなりエディトリアルなほうに寄っている。
そもそもデザインという言葉はグラフィック・デザインを指すのか。
何年か前に買った「ノンデザイナーズ・デザインブック」よりも情報量が多い。
「デザインする技術」を買ってみた。
抽象的なものから具象的なものまで、
いくつものデザイン用語について語られている。
それぞれ無味乾燥な説明ではないところがいい。
黄金比について勘違いしていた。
A4とかB5とかの縦横比の事だと思っていたが、
黄金矩形はもうすこし長い、名刺とか新書みたいなやつのことだった。
新書のあの変な形は黄金だったのだ。
この本に限らず、黄金比の有効数字を4桁取るやつが多いのだが
グラフィックデザインでそんなに正確な数字を使うのはナンセンスだ。
「Balance in Design」
黄金比も理解してないことが分かったので、この本で勉強しよう。
バウハウス展のポスターやカッサンドルの作品の構図を分析している。
黄金三角形やら黄金螺旋というのもあるのだな。
「ポスターのユートピア」
そうそう、グラフィックデザインのなにがかっこいいって、
ロシア構成主義ほどかっこいいものはない。
どの画集を買うか迷いつつ、ロシア構成主義の展覧会の図録を買った。
図録というものには美味しいものがたくさんある。
エル・リシツキーのいくつかのものをはじめ見たことのないのが多い。
ただし、デザインというものはいつも
そういうかっこいいことができるとは限らない。
クライアントからの要求にこたえて図案を描くという地味なものになるだろう。
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